食事制限と母乳の関係


母乳育児を実践されている人、あるいは、これからしようしている人が気になるのは、日ごろの食事が母乳にどう影響するか、ということになるでしょう。

 

 

母乳はお母さんの血液でできていますので、お母さんの母乳の質は食事によって変わるといわれており、食事制限をすべきなのかどうか迷う人も多くいます。

 

 

ここでは食事我慢での母乳への影響を解説します。

 

 

病院や助産院によっては母乳育児のために食事制限をすすめられる場合がありますが、これをあまり意識しすぎるとストレスの原因ともなります。

 

 

そもそも母乳育児の食事制限をすることに関して様々な意見があり、脂肪が多いと乳腺を詰まらせる原因になるといわれていますが、実はこれは医学的根拠に乏しく、脂肪の分子の大きさで乳腺を詰まらせることはできない、という見解があります。

 

 

その一方で、食事制限をしなかったら乳腺炎になったという報告もあることも事実です。

 

 

従って、食事制限することによって母乳への影響が出るのか否かについては明確に判断できず、医学的根拠が無くても、実際に乳腺炎など影響が出た経験がある人がいるということで、医学的根拠を信じるか、経験者の言葉を信じるか、これは母乳育児をするお母さんに判断が委ねられているというのが現状です。

 

 

いずれにせよ母乳育児において一番大切なことは、ストレスを溜めないことになります。

 

 

食事制限をするにしても、しないにしても、控えたほうが良い食べ物の中には好きな食べ物があるのであれば、過剰に食べ過ぎない程度で摂取すれば良いし、それを意識しすぎて我慢して食事制限してしまうと、ストレスがどんどん溜まっていくこととなります。

 

 

ストレスが溜まりますと母乳の分泌を促す「オキシトシン」の働きが悪くなる場合もあり、母乳の正常な分泌ができなくなる恐れがあります。

 

 

母乳の正常な分泌が母乳育児には必要なことは容易に理解できるかと思いますので、食事制限よりもストレスを溜めない、ということを心がけるようにしましょう。